屋根瓦の修理について

瓦のチェックポイント

2018年04月16日 11時03分

瓦は耐久性が強いため、ちょっとやそっとのことでは破損しません。ただし、瓦周辺や下地に不具合が発生することがありますので、定期的にチェックとメンテナンスを行うことが重要です。

漆喰のズレや崩れ
漆喰は、日本家屋には欠かせない建材で、主に瓦の接着や隙間を埋めるために使用されます。この漆喰部分は、風雨にさらされることでゆっくりと劣化していきますが、劣化が進むとズレたり、崩れたりします。そのような箇所から雨水が浸入すると、雨漏りや下地の腐食につながります。

瓦の割れ、欠けなど
高い強度を誇る瓦ですが、台風などで飛ばされてきた大きな物体が衝突、瓦にダメージを与えることがあります。瓦が割れると、その箇所から雨水が浸入して、雨漏りや下地の腐食につながることがあります。

瓦の曲がりやズレ
地震や強い風により、整然と並んでいた瓦の列に曲がりができたり、ズレが発生したりということがあります。瓦は屋根の上から雨樋へ向けて雨水を流す役割もこなしています。瓦にズレや曲がりがあると、この水のルートがうまく確保できないために雨漏りなどの問題につながることがあります。

棟瓦とその周辺
棟瓦は、屋根の頭頂部分に並ぶ瓦です。自然災害や経年劣化が進むことにより、棟瓦の並びに曲がりやズレが生じると、瓦の曲がり同様に、雨水の導線に異常が発生し、雨漏りなどの問題につながることがあります。また、この棟瓦周辺でよく発生する問題が、漆喰の崩れです。漆喰が崩れて穴が開いたり隙間ができたりすると、雨漏りなどの原因になります。