屋根瓦の修理について

瓦屋根の修理とメンテナンス

2018年04月16日 11時03分

瓦はメンテナンスフリーと書きましたが、完全にメンテナンスが不要というわけではありません。長い目で見ると、葺き替えまでの期間を先延ばしすることにもつながりますし、総合的に見て、コストを抑えることにもつながるのです。
 
瓦の葺き替え
一番大規模な瓦屋根の修理が、瓦の葺き替えでしょう。通常、葺き替えでは既存の屋根をすべて取り替えます。近年では耐震のことを考えて、日本瓦からスレート、金属屋根へと葺き替える家が増えています。
 
日本瓦は高い耐久性を誇りますが、反面、葺き替えには費用がかかります。もちろん、住宅の状況、周辺環境により工費はまちまちです。
 
葺き替えの場合は、足場の設営、屋根材の撤去と処分、新しい屋根材、防水シートなど、多額のお金が必要になってきます。建物の寿命なども総合的に判断して、状況に応じた修理、メンテナンスを選ぶようにしましょう。
 
瓦の交換
ご存知のように、ひとつ、ひとつの瓦はそれほど大きなものではありません。ただ単に瓦に割れがある場合などは、そのダメージのある瓦を交換するだけで済む場合も多くあります。
 
セメント瓦の塗装
日本瓦ではなく、セメント製の瓦もあります。こちらはセメントに色づけをしたもので、耐用年数も20年ほどと短くなります。日本瓦の場合、塗装することはありませんが、セメント瓦の場合は塗装を施してメンテナンスをします。この塗装メンテナンスにより、少し瓦の寿命を延ばすことも可能です。セメント瓦にも和型と平型がありますが、近年、新しく施工されることはほとんどなくなりました。